私たちからのメッセージ

田辺市は和歌山県中南部にある自然の豊かなまちです。
田辺市には独特の方言があります。例えば「あがら」。意味が分かりますか?
正解は「私たち」。「〜しなよ」は「〜しよし」や「〜しよしよ」と言ってしまいます。
この「やにこーええとこ」も方言で、「やにこー」は「とても」、「ええとこ」は「いいところ」。合わせて「とてもいいところ」という意味です。

田辺市の特産物といえば、梅やみかん、紀州備長炭、味噌に醤油、海産物も美味しいです。
扇ヶ浜や天神崎で見る夕日に、紀州石神田辺梅林の約3万本の梅の花など、景色もとても綺麗です。
神島高校は2015年に創立100周年を迎えた、全校生徒約800人の高校です。
クラブ活動が活発で、明るく楽しい学校です。

私たち写真部は部員28人で、主にここ田辺市を中心に活動しています。
漁港や商店街、農家の方、お祭りなど、いろいろな場所でいろいろな方々を撮らせてもらっています。私たちは人を撮るのが大好きなので、田辺市の皆さんとたくさん話をします。
「これ持って行きよし」とお菓子や飲み物をくれたり、「気つけてな」や「頑張ってな」と声をかけてくれることがよくあります。
そんなとき、皆さんの面白さ、優しさや温かさをとても感じ、気が付くと笑顔になっています。私たちはこれからも優しさのあふれるまち、田辺市の写真を撮り続けていきたいです。
そして、私たちなりの写真で、たくさんの人に田辺市を伝えていきたいです。
ぜひ、やにこーええとこ、あがらの田辺市に遊びに来てください。